2015年 6/28 南郷山 きのこの標本作り(第1回)
- 2015/07/03
- 00:59
<貝サポ 子ども探検隊>
2015年5月30日(土)採集 2015年6月28日(日)標本作製、収蔵
神奈川県立 生命の星・地球博物館 標本製作室にて
15:00:エントランス集合
15:10:標本作製・収蔵
16:45:終了
参加者:講師 1名 子ども 2名 大人 3名
スタッフ:遠藤貝類博物館サポーターズ 3名 合計9名
今回は採集されたキノコ類の数が少なく(全16種)作業が速やかに終了したため、折原学芸員のご好意でこれからDNAを採取する新種のキノコを見せていただいたり乾燥室の見学をさせていただきました。
また、実体顕微鏡(100倍)や光学顕微鏡(1000倍)で、特徴的なキノコの表面(マツカサタケ科のキノコなど)やキノコの胞子の様子を見せていただきました。
顕微鏡から覗いたキノコは姿かたちが驚くほど繊細で不思議な形だったり、眼でみている「キノコ」とは違う世界のものでした。胞子の形もそれぞれ違っていて、子孫を残すための工夫がたくさん詰まっていました。
「キノコは胞子を見て知ることが面白いんです」と笑顔でお話しされた折原学芸員の言葉が印象的でした。本当にキノコの研究が好きなのですね。キノコの奥の深さにすっかりはまってしまった子ども達からは、「もう、終わっちゃうの~!」ともっと博物館で学びたい気持ちがあふれる言葉も飛び出していました。折原学芸員さんお忙しい中時間をつくっていただきありがとうございました。
次回南郷山菌類相比較調査 7月24日(金)が楽しみです。皆さまよろしくお願い致します。
1 作業の準備です。

2 ラベルをひとつずつ間違わないように記載します。

3 こんな感じです。

4 作業も手慣れたものです。

5 標本を乾燥させる乾燥室を見学

6 実体顕微鏡を見ながらきのこの特徴を教わりました。

7 倍率の高い光学顕微鏡で、きのこの胞子を見せてもらいました。

8 標本を収蔵しました。

〇参加者感想 1
アレックス君ノートまとめ



〇参加者感想 2
折原先生に実体顕微鏡でキノコの表面を見せていただきました。珊瑚みたいにとても綺麗でびっくりしました。光学顕微鏡でみた胞子は膜に包まれていたり、キノコによって形が違っていておもしろいなと思いました。
自分から動物に食べられるようににおいを出して糞から生えるキノコは工夫しているなと思いました。消化されないための膜だということもわかって楽しかったです。顕微鏡を使って胞子のことまで見られたのは初めてだったので、とてもおもしろかったです。
折原先生ありがとうございました。(4年 刀称秀篤)
2015年5月30日(土)採集 2015年6月28日(日)標本作製、収蔵
神奈川県立 生命の星・地球博物館 標本製作室にて
15:00:エントランス集合
15:10:標本作製・収蔵
16:45:終了
参加者:講師 1名 子ども 2名 大人 3名
スタッフ:遠藤貝類博物館サポーターズ 3名 合計9名
今回は採集されたキノコ類の数が少なく(全16種)作業が速やかに終了したため、折原学芸員のご好意でこれからDNAを採取する新種のキノコを見せていただいたり乾燥室の見学をさせていただきました。
また、実体顕微鏡(100倍)や光学顕微鏡(1000倍)で、特徴的なキノコの表面(マツカサタケ科のキノコなど)やキノコの胞子の様子を見せていただきました。
顕微鏡から覗いたキノコは姿かたちが驚くほど繊細で不思議な形だったり、眼でみている「キノコ」とは違う世界のものでした。胞子の形もそれぞれ違っていて、子孫を残すための工夫がたくさん詰まっていました。
「キノコは胞子を見て知ることが面白いんです」と笑顔でお話しされた折原学芸員の言葉が印象的でした。本当にキノコの研究が好きなのですね。キノコの奥の深さにすっかりはまってしまった子ども達からは、「もう、終わっちゃうの~!」ともっと博物館で学びたい気持ちがあふれる言葉も飛び出していました。折原学芸員さんお忙しい中時間をつくっていただきありがとうございました。
次回南郷山菌類相比較調査 7月24日(金)が楽しみです。皆さまよろしくお願い致します。
1 作業の準備です。

2 ラベルをひとつずつ間違わないように記載します。

3 こんな感じです。

4 作業も手慣れたものです。

5 標本を乾燥させる乾燥室を見学

6 実体顕微鏡を見ながらきのこの特徴を教わりました。

7 倍率の高い光学顕微鏡で、きのこの胞子を見せてもらいました。

8 標本を収蔵しました。

〇参加者感想 1
アレックス君ノートまとめ



〇参加者感想 2
折原先生に実体顕微鏡でキノコの表面を見せていただきました。珊瑚みたいにとても綺麗でびっくりしました。光学顕微鏡でみた胞子は膜に包まれていたり、キノコによって形が違っていておもしろいなと思いました。
自分から動物に食べられるようににおいを出して糞から生えるキノコは工夫しているなと思いました。消化されないための膜だということもわかって楽しかったです。顕微鏡を使って胞子のことまで見られたのは初めてだったので、とてもおもしろかったです。
折原先生ありがとうございました。(4年 刀称秀篤)