12/13 お林きのこ調査(第4回)
- 2014/12/27
- 23:02
<貝サポ 子ども探検隊>
2014年12月13日、お林きのこ調査第4回です。
子ども6名、大人3名、講師1名、生命の星・地球博物館菌類ボランティア2名、貝博サポーターズ4名
9:10 集合、準備
9:40 出発
11:40 分岐で休憩(5分間)
11:30 散策路から車道へ
12:00 博物館着
12:15 昼食
12:45 整理、仮同定、スケッチ、解説(海の学校教室で)
15:00 片付けまで全終了
種数は少なかったのですが、松ぼっくりから生える「マツカサキノコモドキ」が沢山見られ、可愛らしい小さなシイタケも見つかりました。
今回はお林きのこ調査最終回。強風が吹き荒れた夜半には開催か否か気がかりでしたが、朝には風も弱まり好天で、予定通り実施できました。お林の中では気にならなかったのに、亀ヶ崎の崖上の椎林では吹き上げる冷たい風に見舞われ、早々に撤退。落木が心配でしたが無事に調査を終えることができ、スタッフ一同ホッとしました。
貝類博物館では、室内の海の学校教室をお借りできたので助かりました。自然豊かな真鶴半島に訪れる人々のフィールドワーク拠点として、今後活用されていくことに期待します。
子どもたちは元気に全員参加!
採集したきのこは、紙袋に入れるかアルミ箔に包んで手提げ袋に溜めていきますが、今回は小箱を持って来た子がいました。きっと潰れてしまった経験があったのでしょう、或いは折原先生の様子を観察していて真似たのかもしれません。これぞ知恵!自らそれを獲得したのですね。
本企画では、提供側が多くを整えたり教示したりするのではなく、一つひとつ失敗経験を重ねながら、自ら気づき、より良くしていく姿勢を身に付けられるようじっくり見守っていました。一年間を通してその成長の姿を追うことができ、むしろ子どもたちから大切なことを学ばせてもらったように思います。
(中村)
①お林での調査は今日が最後です、寒いしきのこが少ない時期だけど頑張ってと挨拶の折原先生

②予め採集袋に記名する、1回目の反省からステップアップ

③散策路の入り口でも発見

④きのこ調査ならではの足元ばかり見つめるメンバー

⑤気温が低く風が強い一日、袋を綴じる手がかじかむ

⑥落葉の下もしっかり見て!

⑦こんなに大きいのも見つけたよ

⑧集合写真

真鶴子ども探検隊では、地域の自然を学ぶ観察会や調査をしています。
採集したきのこは、標本として神奈川県立生命の星・地球博物館に保管され、真鶴の自然史を記録することになります。 本企画は、年内季節ごとに実施し、報告書としてまとめられる予定です。
(お林は県立真鶴半島自然公園になっており、許可を得て調査に入っています)
2014年12月13日、お林きのこ調査第4回です。
子ども6名、大人3名、講師1名、生命の星・地球博物館菌類ボランティア2名、貝博サポーターズ4名
9:10 集合、準備
9:40 出発
11:40 分岐で休憩(5分間)
11:30 散策路から車道へ
12:00 博物館着
12:15 昼食
12:45 整理、仮同定、スケッチ、解説(海の学校教室で)
15:00 片付けまで全終了
種数は少なかったのですが、松ぼっくりから生える「マツカサキノコモドキ」が沢山見られ、可愛らしい小さなシイタケも見つかりました。
今回はお林きのこ調査最終回。強風が吹き荒れた夜半には開催か否か気がかりでしたが、朝には風も弱まり好天で、予定通り実施できました。お林の中では気にならなかったのに、亀ヶ崎の崖上の椎林では吹き上げる冷たい風に見舞われ、早々に撤退。落木が心配でしたが無事に調査を終えることができ、スタッフ一同ホッとしました。
貝類博物館では、室内の海の学校教室をお借りできたので助かりました。自然豊かな真鶴半島に訪れる人々のフィールドワーク拠点として、今後活用されていくことに期待します。
子どもたちは元気に全員参加!
採集したきのこは、紙袋に入れるかアルミ箔に包んで手提げ袋に溜めていきますが、今回は小箱を持って来た子がいました。きっと潰れてしまった経験があったのでしょう、或いは折原先生の様子を観察していて真似たのかもしれません。これぞ知恵!自らそれを獲得したのですね。
本企画では、提供側が多くを整えたり教示したりするのではなく、一つひとつ失敗経験を重ねながら、自ら気づき、より良くしていく姿勢を身に付けられるようじっくり見守っていました。一年間を通してその成長の姿を追うことができ、むしろ子どもたちから大切なことを学ばせてもらったように思います。
(中村)
①お林での調査は今日が最後です、寒いしきのこが少ない時期だけど頑張ってと挨拶の折原先生

②予め採集袋に記名する、1回目の反省からステップアップ

③散策路の入り口でも発見

④きのこ調査ならではの足元ばかり見つめるメンバー

⑤気温が低く風が強い一日、袋を綴じる手がかじかむ

⑥落葉の下もしっかり見て!

⑦こんなに大きいのも見つけたよ

⑧集合写真

真鶴子ども探検隊では、地域の自然を学ぶ観察会や調査をしています。
採集したきのこは、標本として神奈川県立生命の星・地球博物館に保管され、真鶴の自然史を記録することになります。 本企画は、年内季節ごとに実施し、報告書としてまとめられる予定です。
(お林は県立真鶴半島自然公園になっており、許可を得て調査に入っています)