真鶴最高地点から火山フロントを望む
- 2014/11/28
- 12:06
朝晩冷え込むようになると、晴れた日は空気が澄んで絶好の眺望が期待できます。
真鶴は贅沢なことに、海と山を身近に楽しめる好立地。
貝サポでは今年度、「自然を楽しみながら学べるプログラム」の企画開発をしています。
2月のナイトウォーク、6月の土石流防災のための観察会、9月のシーカヤックに乗って真鶴半島を見てみよう、続く第四弾は11月に訪れた箱根外輪山からの報告です。
2014年11月19日(水)9:50~14:00(移動時間含めず)
講師:笠間学芸員
参加:6名(企画開発チーム)
09:30 役場集合
09:50 さつきの郷駐車場
09:45 出発、片浦林道
10:45 登り口
11:10 真鶴最高地点標識に到着 頂上~下山~林道
12:10 防火帯着、昼食
13:00 相模湾の火山活動の歴史、地形について講義
13:50 帰路につく
14:00 さつきの郷駐車場
真鶴町の最高点は、写真②の山のピークのやや下になります。この山のピーク付近は本小松溶岩からなります(写真⑨)。
最高点はこの下側なので、本小松溶岩と岩溶岩の境目付近に存在するように見えました。
(笠間友博学芸員)
①登り口までの片浦林道で、小規模な崖崩れを見ながらローム層について解説

②真鶴最高地点と考えられる山、名は不明

③途中で足元の岩を手に取る笠間学芸員。
「この赤色の岩は岩溶岩に属するもので、如来時跡に見られるものと似ています」

④「赤い岩の正体は火山弾。噴火時に飛んで徐々に冷え固まったもので殻を持つ」と、割って観察をする 。

⑤最高地点を示すと思われる標識1、頂上より少し下にある

⑥もう一つある標識2は少し上方、頂上近くにある

⑦真鶴町の最高地点で

⑧小田原城カントリーが見えた頂上付近はきつい斜面、健脚揃いでも下りは気をつかう

⑨ピーク付近の本小松溶岩の露頭

⑩山火事の延焼を防ぐための防火帯。ススキに覆われ、左右はサザンカが植えられていた

⑪暖かな晴天で陽が当たっているところは気持ちがよい。海上はやや霞んでいたが見晴らしは最高

⑫相模湾全景に三浦と伊豆半島、伊豆七島を望み、火山活動の歴史の解説を聴く

⑬片浦林道脇の防火帯で
真鶴は贅沢なことに、海と山を身近に楽しめる好立地。
貝サポでは今年度、「自然を楽しみながら学べるプログラム」の企画開発をしています。
2月のナイトウォーク、6月の土石流防災のための観察会、9月のシーカヤックに乗って真鶴半島を見てみよう、続く第四弾は11月に訪れた箱根外輪山からの報告です。
2014年11月19日(水)9:50~14:00(移動時間含めず)
講師:笠間学芸員
参加:6名(企画開発チーム)
09:30 役場集合
09:50 さつきの郷駐車場
09:45 出発、片浦林道
10:45 登り口
11:10 真鶴最高地点標識に到着 頂上~下山~林道
12:10 防火帯着、昼食
13:00 相模湾の火山活動の歴史、地形について講義
13:50 帰路につく
14:00 さつきの郷駐車場
真鶴町の最高点は、写真②の山のピークのやや下になります。この山のピーク付近は本小松溶岩からなります(写真⑨)。
最高点はこの下側なので、本小松溶岩と岩溶岩の境目付近に存在するように見えました。
(笠間友博学芸員)
①登り口までの片浦林道で、小規模な崖崩れを見ながらローム層について解説

②真鶴最高地点と考えられる山、名は不明

③途中で足元の岩を手に取る笠間学芸員。
「この赤色の岩は岩溶岩に属するもので、如来時跡に見られるものと似ています」

④「赤い岩の正体は火山弾。噴火時に飛んで徐々に冷え固まったもので殻を持つ」と、割って観察をする 。

⑤最高地点を示すと思われる標識1、頂上より少し下にある

⑥もう一つある標識2は少し上方、頂上近くにある

⑦真鶴町の最高地点で

⑧小田原城カントリーが見えた頂上付近はきつい斜面、健脚揃いでも下りは気をつかう

⑨ピーク付近の本小松溶岩の露頭

⑩山火事の延焼を防ぐための防火帯。ススキに覆われ、左右はサザンカが植えられていた

⑪暖かな晴天で陽が当たっているところは気持ちがよい。海上はやや霞んでいたが見晴らしは最高

⑫相模湾全景に三浦と伊豆半島、伊豆七島を望み、火山活動の歴史の解説を聴く

⑬片浦林道脇の防火帯で
