シーカヤックに乗って真鶴半島を見てみよう!
- 2014/10/25
- 01:05
海からジオパークを観察してみたい!
真鶴で海を利用した楽しめるプログラムを試してみよう!と集まった6名。
海の環境教育活動をしているオーシャンファミリーの協力を得て実現しました。
日差しもほどよい薄曇り、波も風もない静かな海と絶好のコンディションのお陰もあって、イメージを遥かに超えた面白さ、身体も心も喜ぶプログラムだと実感した一日でした。
2014年9月19日
9:30 岩海岸集合、挨拶、パドルの練習、港湾内で漕ぎの練習、いざ出発途中!
大ヶ窪海岸にて休憩
琴ヶ浜沖より海岸線に沿って進む、溶岩の解説、写真撮影
12:30 三ツ石に到着。昼食、トレイタイム
13:15 三ツ石を出発、岩漁港へ向けて
14:30 岩漁港へ到着後、整理体操、SUP(スタンドアップパドルボート)に挑戦!
15:30 片付け終了
⓪ 三ツ石で記念撮影
① まずは挨拶と紹介
② オールの使い方、漕ぎ方
③ いざ!頼朝の船出のように
④ 頑張るぞー
⑤ 快調な滑り出し
⑥ 岩漁港内での練習
⑦ 大海原へ
⑧ 大ヶ窪海岸で休憩
⑨ 真鶴漁港の出入り口に気をつけて
⑩ シーカヤックだと岩場近くまで寄って観察できる
⑪ 海岸線に沿って進む
⑫ 笠間さんの海上解説
<⑫解説>岩礁にみられる細かいひだ状の形態は、溶岩の中の流理構造が差別侵食を受けてできたものです。
つまり、異なるマグマが縞状に入り乱れ(流理構造)冷え固まった溶岩が波の侵食にあい、侵食に弱い方の部分がより侵食が進んで凹んだためできたものです。
⑬ 小さな入江のような場所に寄る
⑭ カメノテがびっしり、斜めの節理
<⑭解説>斜めの割れ目は板状節理です。
⑮ 釣り人が掛けたのか?梯子がある
⑯ 饅頭のような丸い溶岩の痕
⑰ 束ねたような面白い地層
⑱ 面白い溶岩
<⑰解説>縦方向の柱状節理と横方向の板状節理が組み合わさった溶岩が侵食され、複雑な形態が見られます。特に写真左側は、板状節理が顕著です。
<⑱解説>さまざまな節理で崩れた溶岩の崖、赤茶けた色は節理面の高温酸化によるもの。
崩れた面は比較的新鮮です。地震や侵食で崩れた可能性もありますが、海底には角のとれていない石があまり落ちていないので、採石をしたあとかも知れません。
中央下部に板状節理が発達した部分が2層見られます。
⑲ 赤壁を過ぎて三ツ石へ
⑳ 慣れた三ツ石海岸も海から観ると感じが違う
㉑ 三ツ石上陸!
㉒ 地学解説があり、質の高いツーリングとなった。今後のジオパーク活動に期待!
<㉒解説>転石に見られる流理構造です。
三ッ石からの帰路は、往路より少し沖のルートを一気に岩海岸へ向かいました。
お腹も一杯になり緊張も解けたせいか、海面間近を漕ぐことによる海との一体感、海風の心地よさを感じました。でも、体力が消耗していてパドルに力が入らず、なかなか帰り着かない感じがして、岩大橋をくぐるとホッとした。
真鶴で海を利用した楽しめるプログラムを試してみよう!と集まった6名。
海の環境教育活動をしているオーシャンファミリーの協力を得て実現しました。
日差しもほどよい薄曇り、波も風もない静かな海と絶好のコンディションのお陰もあって、イメージを遥かに超えた面白さ、身体も心も喜ぶプログラムだと実感した一日でした。
2014年9月19日
9:30 岩海岸集合、挨拶、パドルの練習、港湾内で漕ぎの練習、いざ出発途中!
大ヶ窪海岸にて休憩
琴ヶ浜沖より海岸線に沿って進む、溶岩の解説、写真撮影
12:30 三ツ石に到着。昼食、トレイタイム
13:15 三ツ石を出発、岩漁港へ向けて
14:30 岩漁港へ到着後、整理体操、SUP(スタンドアップパドルボート)に挑戦!
15:30 片付け終了
⓪ 三ツ石で記念撮影

① まずは挨拶と紹介
② オールの使い方、漕ぎ方


③ いざ!頼朝の船出のように
④ 頑張るぞー


⑤ 快調な滑り出し
⑥ 岩漁港内での練習


⑦ 大海原へ
⑧ 大ヶ窪海岸で休憩


⑨ 真鶴漁港の出入り口に気をつけて
⑩ シーカヤックだと岩場近くまで寄って観察できる


⑪ 海岸線に沿って進む
⑫ 笠間さんの海上解説


<⑫解説>岩礁にみられる細かいひだ状の形態は、溶岩の中の流理構造が差別侵食を受けてできたものです。
つまり、異なるマグマが縞状に入り乱れ(流理構造)冷え固まった溶岩が波の侵食にあい、侵食に弱い方の部分がより侵食が進んで凹んだためできたものです。
⑬ 小さな入江のような場所に寄る
⑭ カメノテがびっしり、斜めの節理


<⑭解説>斜めの割れ目は板状節理です。
⑮ 釣り人が掛けたのか?梯子がある
⑯ 饅頭のような丸い溶岩の痕


⑰ 束ねたような面白い地層
⑱ 面白い溶岩


<⑰解説>縦方向の柱状節理と横方向の板状節理が組み合わさった溶岩が侵食され、複雑な形態が見られます。特に写真左側は、板状節理が顕著です。
<⑱解説>さまざまな節理で崩れた溶岩の崖、赤茶けた色は節理面の高温酸化によるもの。
崩れた面は比較的新鮮です。地震や侵食で崩れた可能性もありますが、海底には角のとれていない石があまり落ちていないので、採石をしたあとかも知れません。
中央下部に板状節理が発達した部分が2層見られます。
⑲ 赤壁を過ぎて三ツ石へ
⑳ 慣れた三ツ石海岸も海から観ると感じが違う


㉑ 三ツ石上陸!
㉒ 地学解説があり、質の高いツーリングとなった。今後のジオパーク活動に期待!


<㉒解説>転石に見られる流理構造です。
三ッ石からの帰路は、往路より少し沖のルートを一気に岩海岸へ向かいました。
お腹も一杯になり緊張も解けたせいか、海面間近を漕ぐことによる海との一体感、海風の心地よさを感じました。でも、体力が消耗していてパドルに力が入らず、なかなか帰り着かない感じがして、岩大橋をくぐるとホッとした。