<神奈川県社会教育委員連絡協議会地区研究会>報告
- 2016/06/13
- 11:06
平成28年2月19日(金) 真鶴町町民センター 於)講義室
神奈川県社会教育委員連絡協議会地区研究会が真鶴町を会場として、県内市町村社会教育委員・教育委員会等事務局職員の方々153名の出席の中、開催されました。
当時は3名の貝サポメンバーが町の社会教育委員として活動し、地区研究会では、博物館部会委員として発表に臨みました。
【研究テーマ】
「公民館・図書館・博物館の活動と社会教育委員の役割~海の青と山の緑に囲まれて学ぶ~」に基づき、博物館に関わる事例発表を約20分にまとめて皆様に伝えました。
博物館部会は、平成22年4月の博物館開館と同時に発足し、来館者に「利用しやすく親しまれる博物館」とするために、現地や付近の視察を重ね、ハード面・ソフト面の整備に必要な改善策などを町の教育委員会に提言しています。また、博物館事業の多角化・充実化をめざした公民館等との連携事業にも取り組んでいます。
ここでは、貝サポの皆さんに係わる発表内容についてご紹介します。
●ワークショップについて
博物館学芸員指示のもとワークショップを開催し、貝の魅力を伝える活動をしていること。
●企画展について
展示品の運搬・セッティングなどの準備に協力していること。
●記念品について
記念スタンプ、オリジナルハガキ設置の協力。
●トコちゃん饅頭について
町内の和菓子店と協力して、貝サポ公認キャラクターである「トコブシのトコちゃん」を饅頭に焼き印して販売。博物館宣伝協力をしていること。

●博物館エントランスについて。
連鶴の会の皆さんと子どもたちが折った「折り紙水族館」を掲示し、優しい雰囲気で来館者をお迎えしていること。
以上5項目について、博物館を下支えしている任意団体の活動協力として発表いたしました。
約1年間、教育委員会社会教育担当・現館長の大竹さん、博物館部会の皆さんと一緒に、地区研究会発表に向けて博物館のあり方や、これまでと現在の状況、今後の課題点など様々なことを学び、発表に取り組みましたが、町営の博物館を守り継続していくためにも、博物館を下支えする方々の力の大きさと必要性を改めて実感しました。
私たち貝サポの地道な活動は、真鶴の宝でもある遠藤貝類博物館にとどまらず、お林や真鶴の海を学び、守り、次世代に引き継いでいくためにも重要な役割を持っているということも再認識できました。
今回の発表に向け、博物館山本学芸員、貝サポリーダーの中村さん、貝サポメンバーでもあり当時連鶴の会の会長でもあった塚田さん、社会教育委員前任の柴山さんなど、多くの方々にご指導、ご協力をいただきました。この場をお借りして、お礼と感謝申しあげます。
また、この研究会に出席された皆さまには、トコちゃん饅頭2個に巣ごもりという2羽の連鶴を添えてお土産としてお渡ししました。鶴は連鶴の会の協力を得て、200羽ほど準備したものです。後日参加者から「温かなおもてなし、ありがとうございました」との感想をいただきました。
私事ですが、先日5月20日(水)教育委員会より委嘱を受け、平成30年3月31日迄、社会教育委員・博物館部会員を、貝サポメンバーの佐々木さんとともに、引き続き務めさせていただくこととなりました。博物館のためにご提案、お気づきのことなどありましたら、ご意見お聞かせ願えれば幸いです。
真鶴町の社会教育委員は、委員長をはじめ、現場主義・実践主義を理念として活動をしています。先輩方の背中に続いて、より博物館が皆さまに愛され、利用される施設となるよう、惜しみなく足を運び、博物館と地域を繋ぐ活動に加え、今後は、「博物館のアイデンティティを確立するような活動」「事業そのものへの関わり方の構築」「博物館・関係団体の活動に町の行政を巻き込み、皆がつながっていけるような存在になる活動」をして、真鶴の自然を守り、博物館を育てるという思いを共有できる輪の拡大を図ることに努めて参ります。
貝サポの一員としても、社会教育委員としてもまだまだ未熟ですが、皆さまの変わらぬご指導、よろしくお願いいたします。
真鶴町社会教育委員・遠藤貝類博物館サポーターズ 刀称由美子
神奈川県社会教育委員連絡協議会地区研究会が真鶴町を会場として、県内市町村社会教育委員・教育委員会等事務局職員の方々153名の出席の中、開催されました。
当時は3名の貝サポメンバーが町の社会教育委員として活動し、地区研究会では、博物館部会委員として発表に臨みました。
【研究テーマ】
「公民館・図書館・博物館の活動と社会教育委員の役割~海の青と山の緑に囲まれて学ぶ~」に基づき、博物館に関わる事例発表を約20分にまとめて皆様に伝えました。
博物館部会は、平成22年4月の博物館開館と同時に発足し、来館者に「利用しやすく親しまれる博物館」とするために、現地や付近の視察を重ね、ハード面・ソフト面の整備に必要な改善策などを町の教育委員会に提言しています。また、博物館事業の多角化・充実化をめざした公民館等との連携事業にも取り組んでいます。
ここでは、貝サポの皆さんに係わる発表内容についてご紹介します。
●ワークショップについて
博物館学芸員指示のもとワークショップを開催し、貝の魅力を伝える活動をしていること。
●企画展について
展示品の運搬・セッティングなどの準備に協力していること。
●記念品について
記念スタンプ、オリジナルハガキ設置の協力。
●トコちゃん饅頭について
町内の和菓子店と協力して、貝サポ公認キャラクターである「トコブシのトコちゃん」を饅頭に焼き印して販売。博物館宣伝協力をしていること。

●博物館エントランスについて。
連鶴の会の皆さんと子どもたちが折った「折り紙水族館」を掲示し、優しい雰囲気で来館者をお迎えしていること。
以上5項目について、博物館を下支えしている任意団体の活動協力として発表いたしました。
約1年間、教育委員会社会教育担当・現館長の大竹さん、博物館部会の皆さんと一緒に、地区研究会発表に向けて博物館のあり方や、これまでと現在の状況、今後の課題点など様々なことを学び、発表に取り組みましたが、町営の博物館を守り継続していくためにも、博物館を下支えする方々の力の大きさと必要性を改めて実感しました。
私たち貝サポの地道な活動は、真鶴の宝でもある遠藤貝類博物館にとどまらず、お林や真鶴の海を学び、守り、次世代に引き継いでいくためにも重要な役割を持っているということも再認識できました。
今回の発表に向け、博物館山本学芸員、貝サポリーダーの中村さん、貝サポメンバーでもあり当時連鶴の会の会長でもあった塚田さん、社会教育委員前任の柴山さんなど、多くの方々にご指導、ご協力をいただきました。この場をお借りして、お礼と感謝申しあげます。
また、この研究会に出席された皆さまには、トコちゃん饅頭2個に巣ごもりという2羽の連鶴を添えてお土産としてお渡ししました。鶴は連鶴の会の協力を得て、200羽ほど準備したものです。後日参加者から「温かなおもてなし、ありがとうございました」との感想をいただきました。
私事ですが、先日5月20日(水)教育委員会より委嘱を受け、平成30年3月31日迄、社会教育委員・博物館部会員を、貝サポメンバーの佐々木さんとともに、引き続き務めさせていただくこととなりました。博物館のためにご提案、お気づきのことなどありましたら、ご意見お聞かせ願えれば幸いです。
真鶴町の社会教育委員は、委員長をはじめ、現場主義・実践主義を理念として活動をしています。先輩方の背中に続いて、より博物館が皆さまに愛され、利用される施設となるよう、惜しみなく足を運び、博物館と地域を繋ぐ活動に加え、今後は、「博物館のアイデンティティを確立するような活動」「事業そのものへの関わり方の構築」「博物館・関係団体の活動に町の行政を巻き込み、皆がつながっていけるような存在になる活動」をして、真鶴の自然を守り、博物館を育てるという思いを共有できる輪の拡大を図ることに努めて参ります。
貝サポの一員としても、社会教育委員としてもまだまだ未熟ですが、皆さまの変わらぬご指導、よろしくお願いいたします。
真鶴町社会教育委員・遠藤貝類博物館サポーターズ 刀称由美子