真鶴半島・南郷山菌類相比較調査反省会
- 2016/05/06
- 23:57
<貝サポ 子ども探検隊>
日 程: 2016年2月27日(土) 10:30〜16:00
場 所: 神奈川県立生命の星・地球博物館
講 師: 生命の星・地球博物館 折原貴道学芸員
参加者: 子ども探検隊 4名 大人 4名
菌類ボランティア 1名
スタッフ: 貝サポ 4名 計 13名
<活動スケジュール>
10:00 県立博物館エントランス集合
10:15 菌根計測方法の講義
10:45 菌根計測作業
13:00 昼食
13:40 調査データ発表、講評
15:00 反省会
16:00 解散
2014年の5月にスタートした貝博サポーターズの真鶴子ども探検隊によるキノコ調査は、折原学芸員のご指導のもと、2015年の11月まで約1年半に渡って実施されました。
2014年は子どもたちの暮らす真鶴町の照葉樹林「お林」で計4回、2015年は他地域の松自然林との比較のため湯河原町の南郷山で3回、合わせて7回の調査を行いました。本調査は子どもたちが主体となって、採集したキノコを自分たちで同定したデータを調査結果としています。
今回の反省会では、午前中に最後の菌根計数作業によりデータを取り、最終的なデータのまとめと考察を講義していただきました。
最後は、折原学芸員をはじめ調査をサポートしてくださった菌類ボランティアの方々にお礼の気持ちを込めて、そして子どもたちの成長を振り返る時間としてお茶会を開催しました。
大変だった調査を共に続けてきた仲間と楽しい時間を過ごすという、フィールド研究の大切な要素も素敵な体験だったと思います。
子どもたち自身の手で地域の自然を調査し、科学的なデータを継続して収集し続けたということは、本当に価値のあることだったと思います。
今回実施された継続的な調査により、参加した子どもたちはさらに自然を身近な存在に感じ、科学的な視点も身につけることができたと思います。
子ども探検隊隊員たち、最後までよく頑張ってくれました。どうもありがとう!
小学校を卒業して中学生になって、また学年が上がって上級生になっても、この調査で身についたものの見方や考え方は、きっとみんなの強みになってくれると思います。
そして支えてくださったみなさま、本当にありがとうございました。
1. はじまりの挨拶と折原学芸員のお話。今回が最後ですが、試料を目の前にしてやる気はイマイチ。

2. 菌根の計数はとても根気のいる緻密な作業、前回の大変さを思い出すと気が重いようです。

3. 菌根計数方法のレクチャー。嫌がっていたのに真剣に聞いています。

4. 試料土壌をふるいにかけます。

5. 均一に広げたら菌根を取り出します。「ん〜?あまり見つからないね。」今回の試料には菌根が少ないようです。

6. グリッドに乗せ、顕微鏡を見ながら罫線上にある菌根をカウントします。

7. 「あ、菌根だ!」カチカチカチっとカウンターで計測。

8. こちらもカウント中。はじめは見つけられませんでしたが、指導してもらううちに見分けがつくようになってきました。

9. 計測作業終了後の休憩。落書きも三ツ石を描くまなづるっ子。

10. データ解析と考察。研究者として専門的な話も丁寧にしてくださいました。

11. 最後はみなさんから一言ずつ。菌類ボランティアの井上さん、ありがとうございました。

12. 当日欠席された南さんには、みんなでメッセージを書きました。

13. 折原学芸員と子ども探検隊の隊員たち!

14. お待ちかねのお茶会。みなでお菓子を持ち寄りました。

15. 最後の記念撮影
日 程: 2016年2月27日(土) 10:30〜16:00
場 所: 神奈川県立生命の星・地球博物館
講 師: 生命の星・地球博物館 折原貴道学芸員
参加者: 子ども探検隊 4名 大人 4名
菌類ボランティア 1名
スタッフ: 貝サポ 4名 計 13名
<活動スケジュール>
10:00 県立博物館エントランス集合
10:15 菌根計測方法の講義
10:45 菌根計測作業
13:00 昼食
13:40 調査データ発表、講評
15:00 反省会
16:00 解散
2014年の5月にスタートした貝博サポーターズの真鶴子ども探検隊によるキノコ調査は、折原学芸員のご指導のもと、2015年の11月まで約1年半に渡って実施されました。
2014年は子どもたちの暮らす真鶴町の照葉樹林「お林」で計4回、2015年は他地域の松自然林との比較のため湯河原町の南郷山で3回、合わせて7回の調査を行いました。本調査は子どもたちが主体となって、採集したキノコを自分たちで同定したデータを調査結果としています。
今回の反省会では、午前中に最後の菌根計数作業によりデータを取り、最終的なデータのまとめと考察を講義していただきました。
最後は、折原学芸員をはじめ調査をサポートしてくださった菌類ボランティアの方々にお礼の気持ちを込めて、そして子どもたちの成長を振り返る時間としてお茶会を開催しました。
大変だった調査を共に続けてきた仲間と楽しい時間を過ごすという、フィールド研究の大切な要素も素敵な体験だったと思います。
子どもたち自身の手で地域の自然を調査し、科学的なデータを継続して収集し続けたということは、本当に価値のあることだったと思います。
今回実施された継続的な調査により、参加した子どもたちはさらに自然を身近な存在に感じ、科学的な視点も身につけることができたと思います。
子ども探検隊隊員たち、最後までよく頑張ってくれました。どうもありがとう!
小学校を卒業して中学生になって、また学年が上がって上級生になっても、この調査で身についたものの見方や考え方は、きっとみんなの強みになってくれると思います。
そして支えてくださったみなさま、本当にありがとうございました。
1. はじまりの挨拶と折原学芸員のお話。今回が最後ですが、試料を目の前にしてやる気はイマイチ。

2. 菌根の計数はとても根気のいる緻密な作業、前回の大変さを思い出すと気が重いようです。

3. 菌根計数方法のレクチャー。嫌がっていたのに真剣に聞いています。

4. 試料土壌をふるいにかけます。

5. 均一に広げたら菌根を取り出します。「ん〜?あまり見つからないね。」今回の試料には菌根が少ないようです。

6. グリッドに乗せ、顕微鏡を見ながら罫線上にある菌根をカウントします。

7. 「あ、菌根だ!」カチカチカチっとカウンターで計測。

8. こちらもカウント中。はじめは見つけられませんでしたが、指導してもらううちに見分けがつくようになってきました。

9. 計測作業終了後の休憩。落書きも三ツ石を描くまなづるっ子。

10. データ解析と考察。研究者として専門的な話も丁寧にしてくださいました。

11. 最後はみなさんから一言ずつ。菌類ボランティアの井上さん、ありがとうございました。

12. 当日欠席された南さんには、みんなでメッセージを書きました。

13. 折原学芸員と子ども探検隊の隊員たち!

14. お待ちかねのお茶会。みなでお菓子を持ち寄りました。

15. 最後の記念撮影
