南郷山 きのこ標本作り(第3回・最終回)
- 2015/12/11
- 23:53
<貝サポ 子ども探検隊>
日 程: 2015年11月20日(金) 16:10~17:45
場 所: 生命の星・地球博物館
講 師: 生命の星・地球博物館 折原貴道学芸員
参加者:子ども探検隊 4名
大人 1名
スタッフ:貝サポ 2名 計 8名
16:00 エントランス集合
16:10 挨拶・作業行程の説明
16:15 ラベル作成行程の講義・印刷
16:40 標本作成
17:15 収蔵・収蔵庫の見学
17:40 片付け・まとめ
17:45 解散
真鶴半島・南郷山きのこ調査は、今回の標本作成ですべての作業を終了しました。長いようで、あっという間の2年間でした。子ども探検隊のみんな、最後まで良く頑張ったね!
折原さんからは、締めくくりの言葉が子どもたちに送られました。「長期間繰り返し続けて調査することで、やっと分かること。変化に気づき、知ること。大変でも、長く地道に観察することが大切なんだよ!」と。心に刻んでおこうね。
標本作りの作業に入る前にはステップアップミニ講座があり、今回は折原さんが採集した菌類を記録した台帳を基に、「標本に添付するラベルがどのように作成・印刷されているのか」というお話で、台帳への記入からパソコンへのデータ登録管理方法は、皆で共有できるよう、共通のルールのもと行われていることを教わりました。
年明け1~2月には、菌類ボランティアさんも交えての反省会を予定しています。入生田近辺でのキノコ観察会のお約束も。(刀称・中村)
① 講義の前のわずかな自由時間、みんなではしゃいでいます。コラコラ!

② ラベル作成の説明が始まると、真剣な顔つきで集中するところはさすが!

③ 台帳にはキノコが採集されたデータが正確に記載されています。みんなの名前もある?

④ 台帳からパソコンにデータ登録されました。自分たちが採集した記録が正しく記載されているか、食い入るように画面を見つめています。

⑤ いよいよ標本作成です。慣れた作業ですが慎重に!!

⑥ キノコと伝票をジッパー付きのビニール袋に入れ、ラベル用紙で包みます。

⑦ ビニール袋にも伝票番号(登録番号)を正確に記載します。

⑧ みんなで手分けして作業が進みました。

⑨ 作業が終わり、気になったキノコを図鑑で確認しています。

⑩ 収蔵庫に大切に保管。収蔵庫内の見学も勉強になったね♡

⑪ 最後にまとめと挨拶。2年間ご指導ありがとうございました。

<感想>
今日は2年間続けた菌類調査の最後の標本作りでした。
収蔵庫に僕たちが作成した標本を収蔵しました。収蔵した後で、折原先生と収蔵庫の中を見て回りました。
きのこの標本の他にも、トリケラトプスの骨の化石、小田原の動物園にいた象の梅子の骨、動物の剥製、地層の標本があり、それらを見られた事が、僕にはとても印象に残りました。
とても楽しかったです。
(6年 ストービーアレックス)
今日は2年間のキノコ調査での最後の標本作成でした。
標本は20種類と少しでしたが、みんなで協力して綺麗に作ることができました。
今回は標本作成で使うラベルの作り方も折原先生が教えてくれました。台帳やラベルの書き方には決まりがあって、必要なすべてのことがきちんと記録されていました。デ
ータ登録の中で1番最初に記録されていたキノコが「マツオオジ」で、僕たちが去年お林で見つけたキノコと同じだったので(知っているキノコで)なんだか嬉しかったです。
2年間採取したキノコたちもコンピューターに残されていて、しっかり記録されていることがわかりました。このことも嬉しかったです。土と菌根を採集したこと。大物のキノコを見つけられた時が1番楽しかったです。
折原先生、いつも新しいことを教えてくださりありがとうございました。
2年間とっても勉強になりました。
(4年 刀称秀篤)
子ども達の興味・好奇心は本当に素晴らしく、楽しんで活動に参加していた姿が印象的でした。回を追うごとに着実に知識を身につけていることは、本当に凄いです。
2年間の調査では、折原先生・菌類ボランティアの皆さん・子ども達・保護者の方々・そして遠藤貝類博物館の山本学芸員・貝サポスタッフの皆さんなど多くの方々のご協力・お力添えのおかげで、最後までキノコ調査を続けられたことを本当にありがたく思います。子ども達はもちろん、私自身とっても勉強になった2年間でした。
今回のキノコ調査にスタッフとして関われたことで、貴重な経験をたくさんさせていただき感謝いたします。本当にありがとうございました。来年開催予定の反省会みなさんで楽しいものにしましょう!よろしくお願いいたします。
(貝サポスタッフ 刀称由美子)
日 程: 2015年11月20日(金) 16:10~17:45
場 所: 生命の星・地球博物館
講 師: 生命の星・地球博物館 折原貴道学芸員
参加者:子ども探検隊 4名
大人 1名
スタッフ:貝サポ 2名 計 8名
16:00 エントランス集合
16:10 挨拶・作業行程の説明
16:15 ラベル作成行程の講義・印刷
16:40 標本作成
17:15 収蔵・収蔵庫の見学
17:40 片付け・まとめ
17:45 解散
真鶴半島・南郷山きのこ調査は、今回の標本作成ですべての作業を終了しました。長いようで、あっという間の2年間でした。子ども探検隊のみんな、最後まで良く頑張ったね!
折原さんからは、締めくくりの言葉が子どもたちに送られました。「長期間繰り返し続けて調査することで、やっと分かること。変化に気づき、知ること。大変でも、長く地道に観察することが大切なんだよ!」と。心に刻んでおこうね。
標本作りの作業に入る前にはステップアップミニ講座があり、今回は折原さんが採集した菌類を記録した台帳を基に、「標本に添付するラベルがどのように作成・印刷されているのか」というお話で、台帳への記入からパソコンへのデータ登録管理方法は、皆で共有できるよう、共通のルールのもと行われていることを教わりました。
年明け1~2月には、菌類ボランティアさんも交えての反省会を予定しています。入生田近辺でのキノコ観察会のお約束も。(刀称・中村)
① 講義の前のわずかな自由時間、みんなではしゃいでいます。コラコラ!

② ラベル作成の説明が始まると、真剣な顔つきで集中するところはさすが!

③ 台帳にはキノコが採集されたデータが正確に記載されています。みんなの名前もある?

④ 台帳からパソコンにデータ登録されました。自分たちが採集した記録が正しく記載されているか、食い入るように画面を見つめています。

⑤ いよいよ標本作成です。慣れた作業ですが慎重に!!

⑥ キノコと伝票をジッパー付きのビニール袋に入れ、ラベル用紙で包みます。

⑦ ビニール袋にも伝票番号(登録番号)を正確に記載します。

⑧ みんなで手分けして作業が進みました。

⑨ 作業が終わり、気になったキノコを図鑑で確認しています。

⑩ 収蔵庫に大切に保管。収蔵庫内の見学も勉強になったね♡

⑪ 最後にまとめと挨拶。2年間ご指導ありがとうございました。

<感想>
今日は2年間続けた菌類調査の最後の標本作りでした。
収蔵庫に僕たちが作成した標本を収蔵しました。収蔵した後で、折原先生と収蔵庫の中を見て回りました。
きのこの標本の他にも、トリケラトプスの骨の化石、小田原の動物園にいた象の梅子の骨、動物の剥製、地層の標本があり、それらを見られた事が、僕にはとても印象に残りました。
とても楽しかったです。
(6年 ストービーアレックス)
今日は2年間のキノコ調査での最後の標本作成でした。
標本は20種類と少しでしたが、みんなで協力して綺麗に作ることができました。
今回は標本作成で使うラベルの作り方も折原先生が教えてくれました。台帳やラベルの書き方には決まりがあって、必要なすべてのことがきちんと記録されていました。デ
ータ登録の中で1番最初に記録されていたキノコが「マツオオジ」で、僕たちが去年お林で見つけたキノコと同じだったので(知っているキノコで)なんだか嬉しかったです。
2年間採取したキノコたちもコンピューターに残されていて、しっかり記録されていることがわかりました。このことも嬉しかったです。土と菌根を採集したこと。大物のキノコを見つけられた時が1番楽しかったです。
折原先生、いつも新しいことを教えてくださりありがとうございました。
2年間とっても勉強になりました。
(4年 刀称秀篤)
子ども達の興味・好奇心は本当に素晴らしく、楽しんで活動に参加していた姿が印象的でした。回を追うごとに着実に知識を身につけていることは、本当に凄いです。
2年間の調査では、折原先生・菌類ボランティアの皆さん・子ども達・保護者の方々・そして遠藤貝類博物館の山本学芸員・貝サポスタッフの皆さんなど多くの方々のご協力・お力添えのおかげで、最後までキノコ調査を続けられたことを本当にありがたく思います。子ども達はもちろん、私自身とっても勉強になった2年間でした。
今回のキノコ調査にスタッフとして関われたことで、貴重な経験をたくさんさせていただき感謝いたします。本当にありがとうございました。来年開催予定の反省会みなさんで楽しいものにしましょう!よろしくお願いいたします。
(貝サポスタッフ 刀称由美子)